-
Topcon Healthcare, Inc.がMicrosoft社とパートナーシップを締結
Microsoft社のコネクテッド・ヘルスケア・プラットフォームを通じてAIを活用した「Healthcare from the Eye(眼を通じた全身の健康管理)」を推進Topcon Healthcare, Inc. (THI)はAIを活用した「Healthcare from the Eye」ソリューションを提供することでヘルスケアへのアクセスを改善し、医療費の削減と医療品質向上を実現させるため、2024年5月、Microsoft社とパートナーシップを締結しました。これにより、Microsoft社のNuance Precision Imaging Networkと、THIのHarmonyプラットフォームを使用した医療提供者のクラウドベースのネットワーク、トプコンのフルオートスクリーニング機器を活用し、迅速かつ非侵襲で眼底画像をスキャンすることで、眼疾患のみならず全身の疾患や神経疾患の事前スクリーニング検査を可能にします。THIの社長兼CEOであるAli Tafreshiは、「私たちは、眼の変化や異常と全身の健康または疾患との関連を研究する分野であるオキュロミクスとスクリーニングを通じて、手頃な価格でヘルスケアにアクセスできる仕組みづくりに取り組んでいます。私たちはこれを「Healthcare from the Eye」と呼んでおり、ベンダーニュートラルで安全かつ高い接続性でデータマネジメントができるプラットフォームであるHarmonyがこの取り組みの重要な要素となります」と述べています。2024年2月にMicrosoft社と協業を確立して以来、THIはこの「Healthcare from the Eye」の取り組みを推進させるためいくつかのプロジェクトを開始しました。カリフォルニア大学サンディエゴ校との協業は、AIを活用したスクリーニングと糖尿病患者の治療、眼科医療の連携による医療効率の向上を目指しています。カリフォルニア大学サンディエゴ校眼科長兼特別教授のRobert N. Weinreb医学博士は「“Healthcare from the Eye”は、もはや単なる概念ではありません。それは今後のヘルスケアの姿そのものになりました」と述べています。THIは、AIの研究と「Healthcare from the Eye」のコンセプトによるイノベーションを加速するために、デジタルヘルス研究所(IDHea)を設立しました。大規模で安全な人口データベースプラットフォームであるIDHeaは、データへの公正かつ倫理的なアクセスを確保するために、外部のデータアクセスおよびガバナンス(DAG)委員会によって管理されています。IDHeaは、Visionworks、Keplr Vision、UC San Diego Health Shiley Eye Instituteと複数の調査研究に取り組んでおり、Microsoft Azureの安全なクラウドストレージと高度なコンピューティングテクノロジーを活用して、データセキュリティを確保し、適切なアルゴリズムを担保しています。National Vision Inc、Toku Inc、BeeKeeperAIが参加した概念実証プロジェクトでは、TokuのAIを活用したBioAgeアルゴリズムが、エンドツーエンドの暗号化技術を使用して大規模な臨床現場に安全に導入できることが実証されました。AI技術は前例のない速度で進歩しており、このAIを活用したソリューションを成功させるには、ベストプラクティスに従い、効果的なポリシーと安全対策を実装させることが重要です。トプコンの上席執行役員兼アイケア本部長の瀧沢英之は「Microsoft社の安全なコンピューティング技術とAIの専門知識は、AIを活用した意思決定支援アルゴリズムの配信環境として、ベンダーを含む当社のHarmony Networkを大幅に強化します」と述べています。さらに、THIが設立したコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドは、科学的根拠に基づいたAIイノベーター企業に投資することで「Healthcare from the Eye」を促進させています。トプコンの上席専務執行役員兼THIチェアマンの大上二三雄は「我々は、これらのAIパートナー企業に投資し、さらにビジネスコンサルティングを提供することで、ヘルスケア向けAIソリューションの商用化を加速するためのプラットフォームづくりを推進しています」と述べています。Microsoft Health & Life ScienceのCVP兼最高戦略責任者であるPeter Durlach氏は、「MicrosoftのヘルスケアとAIに関する専門的知識は、患者の健康管理を強化するための革新的で効果的なテクノロジーを提供し、Topcon Healthcareのビジョンに対し強力な価値を加えます」、また、「Microsoft AzureとPrecision Imaging Networkにより、実用的なアプリケーションの大規模な開発と展開を可能とし、医療の現場で医療提供者のワークフローに直接統合するためには不可欠である強固で高セキュリティのクラウド基盤を提供します」と述べています。
-
令和6年能登半島地震に関するお知らせとお問い合わせ
令和6年能登半島地震により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 弊社では、被災地域のお客様の復興支援に全面的に取り組みます。震災における機器類の修理・点検をはじめ様々な業務の支援を行うサポート体制を整えております。ご相談やサポートが必要な際は以下の連絡先までご連絡をお願い申し上げます。測量機器に関するお問い合わせ■トプコン測量機器コールセンターTel:0120-54-1199 受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン営業日)■ソキア測量機器コールセンターTel:0120-78-4100 受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン営業日)眼鏡店様向け眼鏡機器に関してのお問い合わせ先■トプコン眼鏡機器コールセンターTel:03-5914-6193受付時間 9:30~18:00(月曜日~土曜日 但し、年末年始とシステム点検日を除く)眼科様・内科様・健診施設様、病院様向け医科器械に関してのお問い合わせ先■トプコン医科器械サポートホットラインTel:0120-700-747受付時間 8:30~17:30(株式会社トプコンメディカルジャパン営業日)計測機器に関してのお問い合わせ先■株式会社トプコンテクノハウスカスタマーサポート部 〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1Tel:03-3558-2710 Fax:03-3558-3011受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンテクノハウス営業日)トプコン本社 お問い合わせ先■株式会社トプコン 総務・人事・法務本部 総務部〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1Tel:03-3558-2531 Fax:03-3558-0705
-
かんたんにもっと広く。Triton Pro/Triton plus Pro 新発売!
2023年11月10日広角OCT 撮影機能*1とSmart Denoise*2(ノイズ除去機能)を搭載しリニューアルしました。株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:江藤 隆志)の子会社である株式会社トプコンメディカルジャパン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:冨岡 靖)は、医療機関向けに3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton Pro/Triton plus*3 Proを発売しました。Triton Proシリーズは、「広角OCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1」(別売)最大21㎜のラインスキャン、ラジアルスキャン、OCT-Aデータが取得可能になりました。さらに、IMAGEnet 6ソフトウェアにはSmart Denoise機能が追加され、トプコン独自のノイズ除去機能により、3Dを含むB-scanおよびOCT-A*4画像がより鮮明に描写可能です。さらに、角膜隅角エリアにも解析機能を追加しました。【新機能の特徴】■アタッチメントレンズ WA-1を使用した広角OCT撮影かんたんに取り付けられるアタッチメントレンズで、最大スキャン幅21㎜の広角OCT撮影が可能となり、多彩な検査ルーチンに対応できます。画像提供:三田村 佳典 先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部眼科学分野 教授)■Smart Denoise (ノイズ除去機能)ワンクリックでかんたんにオン/オフの操作ができ、AIによるトプコン独自の画像処理技術*5を用い、最大9㎜x 9㎜*6のエリアにおいて、ノイズの少ない高画質画像を生成します*7。また3DスキャンデータでもシングルB-scanが高画質で観察可能になりました。画像提供:Dr. Sribharghava Natesh, Nethra Eye Hospital■前眼部解析機能の拡充*8*9前眼部ラジアル9㎜スキャンで撮影されたデータに対し、角膜厚解析結果表示が可能となりました。前眼部ライン16㎜スキャンでは、解析結果として隅角情報を算出する機能を追加しています。Triton Proの製品詳細ページはこちら 【その他】発 売 時 期 :2023年9月*1 広角OCT撮影機能はOCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1が必要です。OCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1は別売付属品です。*2 IMAGEnet 6の付帯機能であるSmart Denoiseを指します。お使いいただくにはIMAGEnet 6の購入が必要です。*3 「plus」/「Pro」は3次元眼底像撮影装置DRI OCT Tritonのカタログ記号です。*4 OCT-AはIMAGEnet 6との組み合わせにより撮影が可能です。また、OCT-Aソフトウェアは別売りオプションです。*5 あらかじめ学習したノイズパターンに従ってノイズを選択的に除去する技術のことです。*6 Smart Denoiseは3Dスキャンで撮影したB-Scan画像(最大12㎜ x 9㎜)および、3㎜ x 3㎜, 6㎜ x 6㎜, 9㎜x 9㎜のOCT-A画像が対象です。*7 BEFORE/AFTER Smart Denoise画像の通り*8 DRI OCT Triton Proでは前眼部用アタッチメントキットAA-1(別売付属品)を取りつけることで前眼部撮影が可能です。「キャリパー計測」、「隅角角度計測」、「角膜厚解析」等が可能です。*9 前眼部解析結果表示及び隅角情報算出機能はIMAGEnet 6との組み合わせにより撮影が可能です。※製品の仕様及び外観は改良のため予告なく変更されることがあります。販売名:3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton 医療機器認証番号:226AABZX00146000販売名:眼科データ管理システム IMAGEnet 6 医療機器認証番号:227AABZX00081000【株式会社トプコン概要】代表者 : 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志設立 : 1932年9月1日資本金 : 16,780百万円(2023年3月末現在)売上高 : 215,625百万円(2023年3月期)上場取引所 : 東京証券取引所プライム市場〔証券コード:7732〕社員数 :(連結)5,543名(2023年3月末現在)事業内容 : 「医・食・住」に関する社会的課題をDXで解決するグローバル・ソリューションプロバイダー ・医(ヘルスケア) :眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりによる眼疾患の早期発見 ・食(農業) :「農業の工場化」による食料の安定的な生産 ・住(建設) :「建設工事の工場化」による安心・安全で住みやすい街づくりに貢献するDXソリューションビジネスを推進【本件に関する問い合わせ先】株式会社トプコンメディカルジャパン 事業推進部 松本・大島〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1 TEL:03-5915-1800E-mail: medical-japan@topcon.co.jp
-
株式会社トプコン 代表取締役社長の異動に関するお知らせ
2023.01.30株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、2023年1月30日開催の取締役会において、代表取締役社長の異動について以下の通り決議いたしましたので、お知らせいたします。現在代表取締役兼副社長執行役員 品質保証本部長を務める江藤隆志は、2023年4月1日付で、代表取締役 社長に就任致します。現代表取締役 社長の平野聡は、代表取締役 会長として江藤新社長を補佐、監督する立場で、引き続き弊社グループの発展に貢献して参ります。異動の内容(2023年4月1日付)氏名新役職現役職平野ひらの 聡さとし代表取締役 会長代表取締役 社長江藤えとう 隆志たかし代表取締役 社長代表取締役兼副社長執行役員品質保証本部長江藤 隆志 (えとう たかし)株式会社トプコンのウェブサイトでニュースを読む : リンク
-
IMAGEnet eカルテV5 / eカルテV5クラウド をリリース!
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)の100%子会社で、日本国内で眼科関連機器販売等を行う株式会社トプコンメディカルジャパン(本社:東京都板橋区、取締役社長:佐伯 僚一)は、IMAGEnet eカルテV5/eカルテV5クラウド(以下、eカルテV5)の販売を開始しました。IMAGEnet eカルテV5/ V5クラウドは、磨き上げられた機能と操作感で眼科診療のハイパフォーマンスとデジタル化を強力にサポートします。IMAGEnet eカルテ V5/ eカルテ V5 クラウドの主な特長■オンプレミス/クラウド 医療機関に最適なシステムを提供オンプレミス型は、施設内に設置したサーバーでデータを保存、管理します。総合病院や大学病院に多数の導入実績があり、病院基幹システムと連携する眼科専用電子カルテシステムを構築できます。医療機関のセキュリティポリシーに合わせたシステム運用を実現します。クラウド型は、国内のデータセンターでデータを保存、管理するため、院内のサーバー設置は不要であり、サーバーの定期的な買い替えやメンテナンスも不要です。災害発生時のデータ消失防止に役立ちます。院内だけではなく、院外からも電子カルテシステムをご利用いただけます。■磨きあげられた機能と操作感視認性のよい直観的なユーザーインターフェースを備えており、患者マーキング機能、カルテ概要表示など患者さんの情報をすばやく把握できます。画面展開が早く、所見入力サポート機能や過去カルテから所見欄へのドラッグ&ドロップ機能などにより効率的な診療データ入力を実現しています。効率的な算定データ入力画面、会計情報チェック機能などにより医事会計システムへの連携データ作成を支援します。■あんしん 安全 セキュリティ対策オンプレミス型は、病院のセキュリティポリシーに合わせたシステム構築・運用が可能です。クラウド型は、通信暗号化、通信制御やウイルス対策ソフトウェアの常時実行などにより安心の情報セキュリティを実現しました。■お客様の声を反映した電子カルテシステムトプコンは2004年より眼科専用電子カルテシステムの開発、販売を行ってきました。eカルテV5は、長年培ったノウハウを集約し、多くのお客様からこれまで頂いたご要望を機能に変え、各社眼科医療機器との接続実績を経て、今日の診療に適した眼科専用電子カルテシステムとして更なる進化を遂げました。■充実のサポート体制コールセンター・オンサイトサポート・リモートサポートにより、トプコンはハードウェアのメンテナンスから、電子カルテシステム関連のお問い合わせ、トラブル対応までをカバーする充実したサポートを提供します。全国の営業所が窓口となり、検査機器のご相談も合わせて承ります。眼科専用電子カルテシステム IMAGEnet eカルテV5/V5クラウド 特設ページはこちらhttps://topconhealthcare.jp/lp/jp/imagenet-e-v5/【本件に関する問い合わせ先】株式会社トプコンメディカルジャパン ICT事業推進部 加藤・野田〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1 TEL:03-5915-1804E-mail: medical-japan@topcon.co.jp【その他】発売時期:2022年10月
-
「撮れる!」フルオート無散瞳眼底カメラ NW500新発売
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、「撮れる!」をコンセプトにワンタッチ・フルオートのかんたん操作で、シャープで鮮明な眼底画像を取得できる新しい無散瞳眼底カメラ NW500を発売致しました。NW500は、ワンタッチ・フルオート操作を踏襲、更に新たな撮影機構を搭載し、縮瞳の影響を受けにくく、撮影時の反射や散乱の影響も受けにくい安定した高画質眼底画像撮影が可能となりました。 シャープで鮮明な眼底画像をかんたん操作で取得できるため、スムーズで効率的な眼底検査ワークフローを実現します。NW500の主な特長■撮れる!最小瞳孔径2.0mm*1スリットスキャン撮影を採用したことで、2.0mmまでの瞳孔径であれば、縮瞳や瞳孔反射などの影響を受けにくく、明室でも撮影が可能です。■撮れる!高画質眼底画像*2オリジナルのビルトインカメラにはスリットスキャン方式を採用。12MPのセンサーを搭載し、シャープで自然な色味の高画質眼底画像を提供します。撮影画角は50°で、撮影エリア全体の鮮明な画像が取得できます。■撮れる!高い撮影成功率*2スリットスキャン方式の採用により、フレアや影が低減されるだけでなく、眼球内での散乱光の取り込みも低減されるため、白内障眼でもよりコントラストの高い画像を取得することができます。撮影の成功率が高いため、検査ワークフローの効率化にも貢献します。■かんたん操作・省スペースワンタッチ・フルオートでかんたんスピーディな撮影が可能です。回転式モニターを活用することで、クリニックのレイアウトに合わせたフレキシブルな配置が可能で、スペースの有効活用に貢献します。オペレーターの立ち位置もフレキシブルにできるため、患者さんそれぞれに合わせたサポートができます。■多様な運用形態撮影データはソフトウェアや電子カルテ(DICOM, PACS)との連携だけでなく、USBメモリ保存やプリンターでのダイレクト印刷が可能です。検査環境に合わせたシステムが構築でき、スペースの限られる移動健診*3でもPC無しで検査を実施できます。NW500の製品詳細ページはこちらhttps://topconhealthcare.jp/ja/products/nw500*1 模型眼による*2 当社従来比*3 NW500の持ち運びには専用のキャリーケースが必要です販売名:無散瞳眼底カメラ NW500医療機器認証番号 : 304AABZX000080000【その他】発 売 時 期 :2022年10月
-
多機能測定を一台に集約したコンパクト複合機!角膜形状解析、眼軸長測定 MYAH新発売
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)の子会社である株式会社トプコンメディカルジャパン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:佐伯 僚一)は、多機能測定を一台に集約した角膜形状解析検査機器 MYAHを発売致しました。MYAH は、一度の測定で眼軸長測定と角膜トポグラフィーを同時に測定し、角膜曲率半径や角膜収差解析など様々な情報やドライアイ診断の指標となる検査、また経過観測に有益なレポート機能を一台に集約し、省スペース化を実現したマルチファンクションな検査機器となります。MYAHの主な特長■かんたん操作コントロールレバーの操作と、撮影ボタンを押すだけで眼軸長と角膜トポブラフィーを一度に測定できます。その他の測定モードも画面のインジケータに従って簡単に操作でき、測定後には本体画面上で解析結果が確認できます。■多機能+コンパクトボディ MYAH は、1回の測定で眼軸長、角膜曲率半径、角膜収差、瞳孔径などの屈折に関連する情報と、Tear BreakーUp Time、マイボーム腺の状態などドライアイ診断の指標となる情報が得られます。 また、コンタクトレンズやオルソケラトロジーレンズ装用前後の角膜形状変化の程度の観察、角膜前面形状の解析結果とコンタクトレンズ裏面の形状情報からコンタクトレンズのフィッティング状態のシミュレーションも可能です。■患者さんにも説明しやすいデータ(レポート機能)眼軸長や屈折値の経時変化や、経過観察に役立つレポート機能を搭載し、予防、診断、治療の検討や患者さんへの説明にご活用頂けます。■省スペース本体に解析機能を搭載しており、パソコンなしでも測定と解析が完了でき、省スペースレイアウトが可能です。■高精度な測定光干渉技術を使用した眼軸長測定及び24本のプラチドリング搭載、6000点以上の測定点より高精度の角膜曲率半径測定、トポグラフィーデータが得られます。MYAHの製品詳細ページはこちらhttps://topconhealthcare.jp/ja/products/myah/届出番号:13B1X10004000075【その他】発 売 時 期 :2021年12月
-
伊・眼科用医療機器メーカーVISIA Imaging社を買収 ~眼科診断機器メーカーとしての総合力強化を推進~
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡、以下「トプコン」)は、眼科用医療機器の設計開発・製造企業Visia Imaging S.r.l(本社イタリア、フィレンツェ郊外)の株式を100%取得しました。Visia Imaging S.r.l社(以下Visia社)は1993年に設立され、前眼部(角膜、水晶体などを指す)検査機器とそのソフトウェアを開発・製造するイタリアの企業です。この買収により当社の強みである眼底カメラやOCT(3次元眼底像撮影装置)などの眼底イメージング機器の開発・製造・販売力に、前眼部検査機器とそのソフトウェア開発・製造力が加わり、眼科診断機器メーカーとしての総合力の強化を目指します。当社は、これまで長年に渡りVisia社の視力表(CC-100 series)、角膜形状測定装置(CA-800)、 眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)、光学式眼軸長測定装置(ALADDIN)などの製品をトプコンブランドにて主に欧米市場で販売してきました。眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)VISIA社 主要製品(左から: 視力表(CC-100 series)、角膜形状測定装置(CA-800), 眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)・光学式眼軸長測定装置(ALADDIN))Visia社買収により、当社製品ポートフォリオの拡充やブランディング強化といったシナジー創出に加え、アイケア事業のグローバルな開発・製造体制の強化により、市場ニーズを的確に捉えた新製品の開発や供給の加速化を図っていきます。 また、近視の進行に伴う眼疾患の増加が、近年大きな問題となっており、Visia社が持つ検査機器および技術を活用した近視マネジメントソリューションの提供と共に、近視治療分野では他の企業とのコラボレーションも強化していきます。
-
トプコンとオムロン ヘルスケア 中国ヘルスケア事業で協業を深化
~生活習慣病の健診(スクリーニング)の普及を推進~株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡、以下「トプコン」)とオムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下「オムロン ヘルスケア」)は、中国で急増する糖尿病をはじめとする生活習慣病の健診(スクリーニング)の普及・拡大に向けた取り組みで、両社の協業を深化させることで合意しました。中国における健診(スクリーニング)需要の拡大中国では、高齢化や生活習慣の変化に伴い、高血圧や糖尿病をはじめとする様々な慢性疾患の増加が課題となっています。高血圧患者は推定3億3千万人、糖尿病患者は推定1億4千万人を超えるなど世界最大級の生活習慣病大国である為、中国政府は2016年に「健康中国2030」政策を発表し、生活習慣病を抑制する方針を打ち出しました。この指針に対し、オムロン ヘルスケアの中国子会社であるオムロンヘルスケア(中国)有限公司とオムロンメディカル(北京)有限公司は2016年より専門医、製薬会社、医療IT企業と共に病院内にワンストップで糖尿病患者の情報を管理し、合併症も含めた適切な診察を受けられる「メタボリックマネジメントセンター(MMC)*1」の展開を中国全土で進めています。MMCは2021年3月現在で760拠点を超え、早期に1000拠点を目指します。トプコンとオムロン ヘルスケアの協業についてトプコンは、このオムロン ヘルスケアの取り組みに対し、無散瞳眼底カメラ TRC-NW400*2を活用した眼底写真像に基づく糖尿病スクリーニングソリューションの提供に貢献してまいりました。そして、この度生活習慣病患者の増加による慢性疾患の合併症へのスクリーニング需要のさらなる拡大に伴い、両社の中国子会社間で締結していた代理店契約の内容を拡充し、従来のMMCに加え、中国全土に拡大する健診センターをターゲット顧客に加え販売を強化すること、また無散瞳眼底カメラに加え、眼圧計を製品ラインアップに追加することで合意しました。これにより、糖尿病などの生活習慣病に伴う合併症を診療する際、様々な診療科を受診しなければならないといった患者負担を大幅に軽減するとともに、適切なタイミングで適切な治療を受けられる医療環境づくりに貢献します。メタボリックマネジメントセンター(MMC)無散瞳眼底カメラ TRC-NW400.img-column { display: flex; justify-content: space-between; margin: 40px 0;}.img-column .wp-block-column { flex-basis: auto; flex-grow: 0; padding: 0;}.img-column .wp-block-column:nth-child(1) { width: 55.5%;}.img-column .wp-block-column:nth-child(2) { width: 38%;}@media (max-width:782px) {.img-column { display: block;}.img-column .wp-block-column:nth-child(1), .img-column .wp-block-column:nth-child(2) { width: auto; max-width: 280px; margin: 0 auto;}.img-column .wp-block-column:nth-child(2) { margin-top: 30px;}}トプコンとオムロン ヘルスケアは、中国で高まるヘルスケア需要に対応し、MMCや健診センターにおける慢性疾患スクリーニングで協業をさらに加速していきます。また、両社の協業を通じて、中国の人々の健康で健やかな生活へ貢献していきます。*1メタボリックマネジメントセンター(MMC)について 内分泌科をはじめとした糖尿病およびその合併症の各診療科に分散していた患者の情報を一元管理し、各診療科目での受診をワンストップでおこなうことができる病院内の仕組み。*2無散瞳眼底カメラ TRC-NW400について タッチパネル操作により熟練不要で簡単に眼底写真を撮影できます。また、PCを必要としないスタンドアロンの使用も可能で、移動健診等にも最適な製品です。 主に眼科や病院において広く使用されていますが、近年の眼底スクリーニングの需要の高まりにより、海外においては健診施設や眼鏡店、ドラッグストアでも活用されています。
-
両眼同時測定、多機能、省スペース! 新・検眼システムChronos発売
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、レフラクションシステムChronosを発売致しました。Chronosは両眼視下でのオートレフ・ケラト測定と自覚的屈折検査が1台で実現できます。オートレフ、フォロプターと視力表が一体化された為、検査間の移動の手間や機器設置スペースを省き、これまでの視力測定に必要なエリアに比べ小さなスペースで二つの検査を実施することが可能です。タブレット操作にも対応しており、ソーシャルディスタンスを確保しながらの視力測定が実現できます。【Chronosの主な特長】■両眼同時他覚測定レフ・ケラト値は、両眼同時にオートアライメントによるワンタッチ測定です。自然な両眼視状態での他覚視力測定結果が得られます。■多機能オートレフ・ケラト測定に加え、電動フォロプターとチャート表示機能を搭載。両眼視下での自覚的屈折検査、両眼視機能検査も可能です。■省スペース1台で3役の機能を搭載。奥行きわずか120cmの設置スペース。■ソーシャルディスタンス対応検査中も目の状態がコントロール画面上で確認でき、すべての操作をタブレット端末で行います。ソーシャルディスタンスを確保した視力検査も可能です。【その他】発 売 時 期:2021年1月
-
省スペース!ソーシャルディスタンス対応 卓上型の液晶視力表 MC-5/MC-5S発売
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、液晶視力表MC-5/MC-5Sを発売致しました。本体奥行きサイズが約21cmのスリムな設計で、最小設置距離40cmでの視力測定が可能となり、眼科や眼鏡店の視力測定エリアの省スペース化に貢献します。タブレット操作にも対応しており、ソーシャルディスタンスを確保しながら視力測定ができるシステムを提供します。【MC-5/MC-5Sの主な特徴】■設置場所自在 卓上型 奥行き約21cmスタンドタイプである前機種のMC-4/MC-4Sからデザインを一新、既存のテーブルをそのまま使用できるスリムな液晶視力表です。■省スペース 最小設置距離40cmMC-5/MC-5Sでは最小設置距離が40cmとなり、従来機種MC-4/MC-4S(最小設置距離60cm)に対し更に省スペースでの視力測定が可能です。■ソーシャルディスタンス対応コンプビジョンCV-5000PROとMC-5の組み合わせでは、タブレット操作が実現でき、ソーシャルディスタンスを確保した視力検査も可能です。■円偏光パネル搭載(MC-5Sのみ)MC-5専用のリモコン LR-5も前機種のリモコンからリニューアル。目高調整機能がリモコンと一体化したことに加え赤外線受光部が前機種より広くなったことで、使いやすさが向上しました。【その他】発 売 時 期 : 2020年10月ミラクルチャート MC-5/5S 製品情報ページへ.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) { position: relative; padding-left: 120px;}.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) .wp-block-image { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 80px; margin-bottom: 0;}.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) .wp-block-image img { width: 100%;}.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) h4 { margin-top: 0;}.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(2) .wp-block-image figure { margin-top: 0; margin-bottom: 0;}@media (min-width:783px) {.col-2 { margin-top: -10% !important;}}@media (max-width:782px) {.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) { padding-left: 0;}.wp-block-columns .wp-block-column:nth-child(1) .wp-block-image { position: static; margin: 0 auto 20px;}}
-
シンガポールにアイケアの新会社を設立
アジア・太平洋地域でアイケアソリューションビジネスを開始!株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡)の完全子会社であるTopcon Healthcare Solutions, Inc.(本社:米国、ニュージャージー)は、アジア・太平洋地域におけるアイケア事業拡大のため、Topcon Healthcare Solutions Asia Pacific Pte. Ltd.(本社:シンガポール)を設立しました。アジア・太平洋地域においては、近年の経済成長に伴う生活や医療水準の向上により、平均寿命が延び、またライフスタイルの変化に拠る生活習慣病の増加等を背景にヘルスケアへの関心が高まっており、同地域のアイケア(眼科の検査・診断・治療)市場も今後一層の成長が見込まれています。同地域の各国政府からは眼疾病に対する予防検診や地方医療の強化、医療施設の整備や医療従事者の育成等、サービスの充実化・近代化を進める方針が打ち出されていますが、特にアジアの新興国をはじめとする地域では、眼科医療サービスの品質不足や医療従事者の不足により、先進国に比した眼疾患の有病率や失明率の高さが深刻な社会問題となっています。トプコンはこのシンガポールの新拠点をベースに、これまで欧米市場で培ったIoT医療ネットワークソリューションを活用し、眼科や病院内の情報ネットワーク構築や、クラウドを介した地域医療ネットワークとの連携を実現し、また同地域における医療従事者の意思決定支援や遠隔医療をサポートする先進ソリューションを提供します。これらアイケア分野における最先端のソリューションにより医療品質の向上や効率化の実現に向けて貢献します。【Topcon Healthcare Solutions Asia Pacific Pte. Ltd.概要】代表者 : 長竹宏 (ながたけ ひろし)所在地 : 8 Cross Street, #18-01, Singapore 048424電話 : +65-98219247設立 : 2018年9月:事業開始 : 2019年1月
-
成長著しい中国ヘルスケア市場に販売拠点を新設
アイケア事業を加速させ売上倍増を目指す!株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、アイケア事業の中国拠点としてTopcon (Beijing) Medical Technology Co., Ltd.(本社:中国北京市)を設立しました。中国では、経済成長に伴う所得の増加や生活水準が向上し、平均寿命が延びたことによる高齢化の進展、またライフスタイルの変化で糖尿病などの生活習慣病の増加を背景にヘルスケア市場全体が急成長しております。この市場の成長に伴い、アイケア(眼科の検査・診断・治療)市場も米国に次ぐ規模まで拡大、今後も高いペースで成長が続くと予想されます。しかしながら、医療へのニーズが拡大する一方、中国における医療費支出の増大や医療従事者不足は社会問題にもなっており、政府からは予防検診や地方医療の強化、医療機関の整備や医療従事者の育成等、医療サービスの充実化・近代化を進める方針が打ち出され、近年は眼底スクリーニングやAI診断支援等のアイケア分野への投資が活発化しております。当社は今後、この直轄拠点を基盤に、中国アイケア市場における販路マネジメント、キーアカウント開拓・販売、マーケティング、カスタマーサービス、規制対応のあらゆる活動を積極展開すると共に、OCTや眼底カメラ、ICTソリューションを軸とした成長戦略も実行に移し、重要戦略市場である中国で更なる事業発展を図って参ります。【Topcon (Beijing) Medical Technology Co., Ltd.概要】代表者冨岡靖 (とみおか やすし)総経理楊林華 (ヤン リンファ)所在地Room 2808, Tower C, JinChangAn Building No.82 Middle Section of East 4th Ring Road, Chaoyang District, Beijing 100124, P.R.China電話+86-(0)10-87945176設立2018年10月事業開始2019年1月