News and Events
トピックス
-
2024年世界緑内障週間 ライトアップ in グリーン運動に協賛
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO:江藤 隆志)及び株式会社トプコンメディカルジャパン(代表取締役社長:冨岡 靖) は、緑内障の認知と啓発のための国際的なイベントである世界緑内障週間(3月10日~16日)において、日本緑内障学会が展開する、各地のランドマークや建物をグリーンにライトアップする「ライトアップ in グリーン運動」に協賛します。3月10日(日)から16日(土)まで、東京・板橋区の本社の一部、株式会社トプコンメディカルジャパンの仙台・横浜・名古屋・大阪・広島・松山営業所を、緑内障にちなみグリーンにライトアップします。当社は2020年より日本緑内障学会が展開する、緑内障の啓発活動に協賛しております。写真はいずれも2023年実施時の様子「世界緑内障週間」 は、2008年から世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)と世界緑内障患者連盟(World Glaucoma Patients Association)が主体となって世界一斉に行われている緑内障啓発のための国際的なイベントで、期間中は世界中で様々なイベントや啓発運動が行われます。日本緑内障学会が中心となった「ライトアップ in グリーン運動」は2015年から開催されており、2023年には国内1,189ヶ所、国外7ヶ所で実施されました。参考:日本緑内障学会HP実施施設一覧(2023年)https://www.ryokunaisho.jp/light_up/front/facility_list?target_year=2023当社は、「医・食・住」に関する社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献するという経営理念のもと、医(ヘルスケア)の事業分野においては、緑内障をはじめとする眼疾患の診断・治療に関わる機器、システムの開発販売を行っています。今後も緑内障を皆様に知ってもらえるよう協力してまいります。日本の「視覚障害」の原因疾患の第1位は「緑内障」です。緑内障は放置すれば進行し、視覚障害にも達する疾患ではありますが、早期に発見し、継続治療をすることで維持管理すれば、日常生活に支障の無いレベルにとどめることができる場合も増えています。日本緑内障学会では、この「ライトアップinグリーン運動」を通して、緑内障という病気について正しく知っていただくことが、眼の健康寿命を延ばすことになり、失明予防につながると考えています。参考:日本緑内障学会HP 「2024年 ライトアップinグリーン運動 概要」https://www.ryokunaisho.jp/light_up/static/summary2024【株式会社トプコンメディカルジャパン概要】代表者:取締役社長 冨岡 靖設 立:1976年(昭和51年)12月本 社:東京都板橋区蓮沼町75番1号事業内容:アイケア(眼科用検査・診断・手術/治療機器、眼科用ネットワークシステム)等の製造・販売営業拠点:札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・松山・福岡URL:https://topconhealthcare.jp/ja/
-
韓国にアイケア販売会社 Topcon Korea Medical Co., Ltd. (TKM) を設立
患者が最適なアイケアを受けられる仕組みづくりを推進株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:江藤 隆志)は、韓国におけるアイケアの新たな販売拠点として株式会社トプコンコリアメディカル (本社:韓国 ソウル特別市、社長 Artur Chu, 以下TKM)を設立致しました。TKMは2023年3月に登記され、業務環境とスタッフを整えたのち、2023年下期から本格的な販売・マーケティング業務を開始しています。韓国では、他の先進国と同様、高齢化に伴う眼疾患の増加が社会的な課題となっています。その為、眼疾患の早期発見・早期治療ニーズや、検査から治療までの効率的なソリューションに対する需要が増大しています。一方、眼鏡店市場はCOVID 19や不安定な世界情勢で深刻な打撃を受けていましたが、近視や老眼のためのプレミアムレンズへの需要増加に伴い、マーケットは回復し拡大傾向にあります。TKMは韓国における眼健診(スクリーニング)の開拓、普及を通して眼病の早期発見・早期治療に貢献し、患者が最適なアイケアを受けられる仕組みづくりを推進します。【株式会社トプコンコリアメディカル概要】TOPCON KOREA MEDICAL Co., Ltd.住所:ソウル特別市 江南区 道谷路 205, YKビル2階2F YK Building, 205, Dogok-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea電話番号:+82-2-6959-7947代表:社長Artur Chu
-
第6回日本医療研究開発大賞 経済産業大臣賞を受賞
眼疾患の早期発見に貢献する眼科用光干渉断層計の開発と普及2023.08.23株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO:江藤 隆志)は、「眼科用光干渉断層計の研究開発と実用化及び普及」に関して、内閣官房 健康医療戦略推進本部「第6回日本医療研究開発大賞」の経済産業大臣賞を受賞しました。8月23日(水)には首相官邸で表彰式が行われ、長峯 誠 経済産業省政務官より表彰状を授与されました。このたび受賞した研究内容である「眼科用光干渉断層計(OCT※1)」は、眼の疾患の早期発見や経過観察に有用な眼底検査の手法の一つであり、世界の眼科診断の現場において広く活用されています。眼底検査において、眼底の網膜表面を撮影する従来の眼底カメラに対し、OCTは眼底に不可視光を当て、反射した光を解析することで、非侵襲で(身体に負担を与えずに)眼底の3次元立体像を取得できます。当社はOCT装置を開発、さらに小型化・フルオート化した製品を上市するなど眼科医療へのOCT装置の普及を進め、患者さんのQuality of Vision※2の維持に貢献したとして表彰されました。※1 OCT : Optical coherence tomography の略で、光干渉断層計と呼ばれている※2 Quality of Vision: 視界の質。クリアな視界を保って過ごせること。【日本医療研究開発大賞について】 日本医療研究開発大賞は、世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えるもので、2017年度より実施されています。→日本医療研究開発大賞の概要https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/amed/dai6/index.html【受賞概要】 ■受賞対象 「眼科用光干渉断層計の研究開発と実用化及び普及」 ■受賞者 株式会社トプコン 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志→受賞者一覧https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/pdf/kaihatsu_taishou_6.pdf【功績】従来の眼底カメラの平面情報に加え、眼底の高精細な3次元立体像(断層情報)を非侵襲で撮影できる OCT 装置を開発。緑内障等の眼疾患の早期発見および疾患管理に極めて有用な診断装置となり、眼科医療への急速な普及が進み、患者の Quality of Visionの維持に貢献した。【受賞した研究の概要】眼底診断のために高精細かつ高速で検査可能な新世代 OCT を世界に先駆けて開発。日常臨床に欠かせない診断装置として活用され、眼科臨床の疾患管理を格段に向上させた。さらに小型化の上、使いやすさを向上させた製品も追加で上市。生産バリューチェーンを構築し、高性能・高品質、経済性を両立させ、全世界への普及を促進した。世界トップの OCT 装置メーカとして、緑内障等の眼疾患の早期発見および疾患管理に極めて有用な診断装置を上市。眼科医療への急速な普及が進み、患者のQuality of Vision の維持に貢献した。
ニュースリリース
-
Topcon Healthcare, Inc.がMicrosoft社とパートナーシップを締結
Microsoft社のコネクテッド・ヘルスケア・プラットフォームを通じてAIを活用した「Healthcare from the Eye(眼を通じた全身の健康管理)」を推進Topcon Healthcare, Inc. (THI)はAIを活用した「Healthcare from the Eye」ソリューションを提供することでヘルスケアへのアクセスを改善し、医療費の削減と医療品質向上を実現させるため、2024年5月、Microsoft社とパートナーシップを締結しました。これにより、Microsoft社のNuance Precision Imaging Networkと、THIのHarmonyプラットフォームを使用した医療提供者のクラウドベースのネットワーク、トプコンのフルオートスクリーニング機器を活用し、迅速かつ非侵襲で眼底画像をスキャンすることで、眼疾患のみならず全身の疾患や神経疾患の事前スクリーニング検査を可能にします。THIの社長兼CEOであるAli Tafreshiは、「私たちは、眼の変化や異常と全身の健康または疾患との関連を研究する分野であるオキュロミクスとスクリーニングを通じて、手頃な価格でヘルスケアにアクセスできる仕組みづくりに取り組んでいます。私たちはこれを「Healthcare from the Eye」と呼んでおり、ベンダーニュートラルで安全かつ高い接続性でデータマネジメントができるプラットフォームであるHarmonyがこの取り組みの重要な要素となります」と述べています。2024年2月にMicrosoft社と協業を確立して以来、THIはこの「Healthcare from the Eye」の取り組みを推進させるためいくつかのプロジェクトを開始しました。カリフォルニア大学サンディエゴ校との協業は、AIを活用したスクリーニングと糖尿病患者の治療、眼科医療の連携による医療効率の向上を目指しています。カリフォルニア大学サンディエゴ校眼科長兼特別教授のRobert N. Weinreb医学博士は「“Healthcare from the Eye”は、もはや単なる概念ではありません。それは今後のヘルスケアの姿そのものになりました」と述べています。THIは、AIの研究と「Healthcare from the Eye」のコンセプトによるイノベーションを加速するために、デジタルヘルス研究所(IDHea)を設立しました。大規模で安全な人口データベースプラットフォームであるIDHeaは、データへの公正かつ倫理的なアクセスを確保するために、外部のデータアクセスおよびガバナンス(DAG)委員会によって管理されています。IDHeaは、Visionworks、Keplr Vision、UC San Diego Health Shiley Eye Instituteと複数の調査研究に取り組んでおり、Microsoft Azureの安全なクラウドストレージと高度なコンピューティングテクノロジーを活用して、データセキュリティを確保し、適切なアルゴリズムを担保しています。National Vision Inc、Toku Inc、BeeKeeperAIが参加した概念実証プロジェクトでは、TokuのAIを活用したBioAgeアルゴリズムが、エンドツーエンドの暗号化技術を使用して大規模な臨床現場に安全に導入できることが実証されました。AI技術は前例のない速度で進歩しており、このAIを活用したソリューションを成功させるには、ベストプラクティスに従い、効果的なポリシーと安全対策を実装させることが重要です。トプコンの上席執行役員兼アイケア本部長の瀧沢英之は「Microsoft社の安全なコンピューティング技術とAIの専門知識は、AIを活用した意思決定支援アルゴリズムの配信環境として、ベンダーを含む当社のHarmony Networkを大幅に強化します」と述べています。さらに、THIが設立したコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドは、科学的根拠に基づいたAIイノベーター企業に投資することで「Healthcare from the Eye」を促進させています。トプコンの上席専務執行役員兼THIチェアマンの大上二三雄は「我々は、これらのAIパートナー企業に投資し、さらにビジネスコンサルティングを提供することで、ヘルスケア向けAIソリューションの商用化を加速するためのプラットフォームづくりを推進しています」と述べています。Microsoft Health & Life ScienceのCVP兼最高戦略責任者であるPeter Durlach氏は、「MicrosoftのヘルスケアとAIに関する専門的知識は、患者の健康管理を強化するための革新的で効果的なテクノロジーを提供し、Topcon Healthcareのビジョンに対し強力な価値を加えます」、また、「Microsoft AzureとPrecision Imaging Networkにより、実用的なアプリケーションの大規模な開発と展開を可能とし、医療の現場で医療提供者のワークフローに直接統合するためには不可欠である強固で高セキュリティのクラウド基盤を提供します」と述べています。
-
令和6年能登半島地震に関するお知らせとお問い合わせ
令和6年能登半島地震により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 弊社では、被災地域のお客様の復興支援に全面的に取り組みます。震災における機器類の修理・点検をはじめ様々な業務の支援を行うサポート体制を整えております。ご相談やサポートが必要な際は以下の連絡先までご連絡をお願い申し上げます。測量機器に関するお問い合わせ■トプコン測量機器コールセンターTel:0120-54-1199 受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン営業日)■ソキア測量機器コールセンターTel:0120-78-4100 受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン営業日)眼鏡店様向け眼鏡機器に関してのお問い合わせ先■トプコン眼鏡機器コールセンターTel:03-5914-6193受付時間 9:30~18:00(月曜日~土曜日 但し、年末年始とシステム点検日を除く)眼科様・内科様・健診施設様、病院様向け医科器械に関してのお問い合わせ先■トプコン医科器械サポートホットラインTel:0120-700-747受付時間 8:30~17:30(株式会社トプコンメディカルジャパン営業日)計測機器に関してのお問い合わせ先■株式会社トプコンテクノハウスカスタマーサポート部 〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1Tel:03-3558-2710 Fax:03-3558-3011受付時間 9:00~17:00(株式会社トプコンテクノハウス営業日)トプコン本社 お問い合わせ先■株式会社トプコン 総務・人事・法務本部 総務部〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1Tel:03-3558-2531 Fax:03-3558-0705
-
かんたんにもっと広く。Triton Pro/Triton plus Pro 新発売!
2023年11月10日広角OCT 撮影機能*1とSmart Denoise*2(ノイズ除去機能)を搭載しリニューアルしました。株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:江藤 隆志)の子会社である株式会社トプコンメディカルジャパン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:冨岡 靖)は、医療機関向けに3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton Pro/Triton plus*3 Proを発売しました。Triton Proシリーズは、「広角OCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1」(別売)最大21㎜のラインスキャン、ラジアルスキャン、OCT-Aデータが取得可能になりました。さらに、IMAGEnet 6ソフトウェアにはSmart Denoise機能が追加され、トプコン独自のノイズ除去機能により、3Dを含むB-scanおよびOCT-A*4画像がより鮮明に描写可能です。さらに、角膜隅角エリアにも解析機能を追加しました。【新機能の特徴】■アタッチメントレンズ WA-1を使用した広角OCT撮影かんたんに取り付けられるアタッチメントレンズで、最大スキャン幅21㎜の広角OCT撮影が可能となり、多彩な検査ルーチンに対応できます。画像提供:三田村 佳典 先生(徳島大学大学院医歯薬学研究部眼科学分野 教授)■Smart Denoise (ノイズ除去機能)ワンクリックでかんたんにオン/オフの操作ができ、AIによるトプコン独自の画像処理技術*5を用い、最大9㎜x 9㎜*6のエリアにおいて、ノイズの少ない高画質画像を生成します*7。また3DスキャンデータでもシングルB-scanが高画質で観察可能になりました。画像提供:Dr. Sribharghava Natesh, Nethra Eye Hospital■前眼部解析機能の拡充*8*9前眼部ラジアル9㎜スキャンで撮影されたデータに対し、角膜厚解析結果表示が可能となりました。前眼部ライン16㎜スキャンでは、解析結果として隅角情報を算出する機能を追加しています。Triton Proの製品詳細ページはこちら 【その他】発 売 時 期 :2023年9月*1 広角OCT撮影機能はOCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1が必要です。OCT撮影用アタッチメントレンズ WA-1は別売付属品です。*2 IMAGEnet 6の付帯機能であるSmart Denoiseを指します。お使いいただくにはIMAGEnet 6の購入が必要です。*3 「plus」/「Pro」は3次元眼底像撮影装置DRI OCT Tritonのカタログ記号です。*4 OCT-AはIMAGEnet 6との組み合わせにより撮影が可能です。また、OCT-Aソフトウェアは別売りオプションです。*5 あらかじめ学習したノイズパターンに従ってノイズを選択的に除去する技術のことです。*6 Smart Denoiseは3Dスキャンで撮影したB-Scan画像(最大12㎜ x 9㎜)および、3㎜ x 3㎜, 6㎜ x 6㎜, 9㎜x 9㎜のOCT-A画像が対象です。*7 BEFORE/AFTER Smart Denoise画像の通り*8 DRI OCT Triton Proでは前眼部用アタッチメントキットAA-1(別売付属品)を取りつけることで前眼部撮影が可能です。「キャリパー計測」、「隅角角度計測」、「角膜厚解析」等が可能です。*9 前眼部解析結果表示及び隅角情報算出機能はIMAGEnet 6との組み合わせにより撮影が可能です。※製品の仕様及び外観は改良のため予告なく変更されることがあります。販売名:3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton 医療機器認証番号:226AABZX00146000販売名:眼科データ管理システム IMAGEnet 6 医療機器認証番号:227AABZX00081000【株式会社トプコン概要】代表者 : 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志設立 : 1932年9月1日資本金 : 16,780百万円(2023年3月末現在)売上高 : 215,625百万円(2023年3月期)上場取引所 : 東京証券取引所プライム市場〔証券コード:7732〕社員数 :(連結)5,543名(2023年3月末現在)事業内容 : 「医・食・住」に関する社会的課題をDXで解決するグローバル・ソリューションプロバイダー ・医(ヘルスケア) :眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりによる眼疾患の早期発見 ・食(農業) :「農業の工場化」による食料の安定的な生産 ・住(建設) :「建設工事の工場化」による安心・安全で住みやすい街づくりに貢献するDXソリューションビジネスを推進【本件に関する問い合わせ先】株式会社トプコンメディカルジャパン 事業推進部 松本・大島〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1 TEL:03-5915-1800E-mail: medical-japan@topcon.co.jp
イベント
- TODAY
- EVENT
Upcoming Events
There is currently no upcoming event.