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トプコン参画のプロジェクト JST「共創の場支援形成プログラム」に採択

藤田医科大学が進めてきた地域包括ケアの新たな取り組みが、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2021年度「共創の場形成支援プログラム(育成型)」〈地域共創分野〉に採択されました。



同プロジェクトでは、愛知県豊明市の協力のもと、「健康長寿/先制医療の実現ならびに遠方の家族も安心できる健康街づくり」を目的とし、非侵襲性の診断機器による早期疾患発症予測の実現、健康セルフマネジメントの″みえる化″技術等の構築による精度の高い技術の提供に加え、医療・健康支援の統合サービスの実現と遠隔対応可能な地域健康サービス実現により、未病予測ならびに重症化予防による健康寿命の延伸をめざします。



″人による健康管理サービス″を実現するために、健診・健康データ解析だけでなく、非侵襲性で生活習慣病などの発症予測が期待されている眼科用検査機器(株式会社トプコン)で撮影した眼底画像等の解析を加えた時系列解析基盤構築と、ドラッグストア(株式会社スギ薬局)をキーステーションとした地域での実証研究を行い、日々の健康モニターによる未病早期発見/先制医療の実現に向けた研究開発を進めます。

参考

藤田医科大学:https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv000000c3mu.html

共創の場支援形成プログラム:https://www.jst.go.jp/pf/platform/site.html